デバイス移動に対してもサービスが継続可能な遠隔デバイスアクセス機構(MBL5:アプリケーションプラットフォーム)

  • 尾崎 亮太
    総合研究大学院大学情報学専攻
  • 日高 宗一郎
    総合研究大学院大学情報学専攻 情報・システム研究機構国立情報学研究所
  • 児玉 和也
    総合研究大学院大学情報学専攻 情報・システム研究機構国立情報学研究所
  • 丸山 勝巳
    総合研究大学院大学情報学専攻 情報・システム研究機構国立情報学研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Design and Implementation of Remote Device Access Facility to Support Device Migration

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抄録

計算機に接続されたデバイスにネットワーク上の別の計算機からアクセス可能とする技術は,ネットワーク構成や計算機やデバイスの接続方式に左右されることなく遠隔デバイスアクセスを実行し,環境の変化の影響を可能な限り隠蔽することが望まれる.本論文では,このような要求に応える遠隔デバイスアクセス機構について報告する.実現したシステムは,OSが提供するデバイスアクセスAPIによる遠隔デバイスアクセス,ファイアウォールによりアクセス制限があるサブネットワーク間の遠隔デバイスアクセス,デバイス接続先計算機の変化に対してサービス継続が可能などの特徴を持つ.またデバイス特性を基にした評価実験により,NextDが遅延への要求が高いデバイスの性能要件を満たしていることがわかった.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387451748382208
  • NII論文ID
    110004710204
  • NII書誌ID
    AA11838947
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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