再発頸静脈孔神経鞘腫への画像計画低侵襲治療 : 症例報告

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  • Image-based Tailor-made Therapy for Recurrent Jugular Foramen Schwannoma: A Case Report

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抄録

頸静脈孔部腫瘍の摘出術にはさまざまなアプローチが用いられるが.この部位は比較的手術リスクおよび侵襲度が高い.下位脳神経障害,舌下神経麻痺で発症した頸静脈孔内の神経鞘腫再発例に対し,MRI/CT画像融合を用いた綿密な手術計画の下,通常の外側後頭下開頭に内視鏡および手術ナビゲーションを併用し,広範な骨削除なしに十分な腫瘍減圧,舌下神経管減圧を施行し,著明な神経症状の改善を得た.残存腫瘍には定位放射線治療を追加した.これらの画像を基盤とした手術計画,計画とおりの手術操作,さらに定位放射線治療の併用は頭蓋底外科の低侵襲化において有用である.

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参考文献 (14)*注記

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