書誌事項
- タイトル別名
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- The Long-term Follow-up Result of Rathke's Cleft Cysts
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抄録
当科で経験したラトケ嚢胞の長期治療成績について検討を行った.対象はCT時代以降当科で経験した51例で,内訳は症候性例16例と,画像所見からラトケ嚢胞と診断された無症候性例35例であった.症候性例に対しては経蝶形骨洞法による嚢胞壁の部分切除と嚢胞内溶液の吸引除去を施行し,16例中13例で再増大を認めなかった.残り3例中,再び症候性になった2例では再手術および放射線治療を追加し,その後は再増大を認めなかった.一方,無症候例35例では増大例はなかった.以上の結果から症候例に対しては嚢胞壁の部分切除と内溶液の吸引がまず試みるべき治療法と考えられ,無症候例に対しては画像による経過観察を第一に考慮すべきと考えられた.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 15 (5), 408-414, 2006
日本脳神経外科コングレス
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204407597312
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- NII論文ID
- 110004738435
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- NII書誌ID
- AN10380506
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可