擬態語・擬音語に共起する語彙の感覚的分類に関する研究(語彙意味論・知識表現)

  • 石田 博子
    東京大学医学部
  • 小野木 雄三
    東京大学大学院医学系研究科 クリニカルバイオインフォマティクス研究ユニット臨床情報工学部門

書誌事項

タイトル別名
  • Study of sensory classification as co-occurring terns with imitative word

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抄録

一般向け医学サイトで病名を精度良く検索するには、医学用語が必要とされる。しかし、一般ユーザーは医学用語を使用しないため、検索語は日常会話内となる。そこで、日常の言葉で検索精度を向上させるため、自らの病名説明語のうち、受容器官で動機づけられた感覚における日本語での概念形成手段としての比喩表現である擬態語・擬音語に着目する。本研究では、病名解説文書を利用し自然言語処理により擬態語・擬音語と受容器・感覚との関係を得ることを目的とした。擬態語・擬音語との共起語の関連度をKL-距離(Kullback-Leibler Divergence)によって抽出し、神経生理学的感覚分類に基づき受容器・感覚を分類した。また、別の一般向け医学コーパスで本手法の分類によるカバー率を確静した。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573105976776150656
  • NII論文ID
    110004824254
  • NII書誌ID
    AN10115061
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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