海底に沈下した鯨骨に大量付着するヒラノマクラ A Mass Aggregation of the Mussel Adipicola pacifica (Bivalvia : Mytilidae) on Submerged Whale Bones

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抄録

約1年半前に鹿児島県野間岬沖の水深約200〜250mに沈下されたマッコウクジラの死体に形成される生物群集の調査を行った結果,鯨骨上にはヒラノマクラ(少数のホソヒラノマクラ混在)の濃密な群生がみられた。本種の外套膜後端は筒状に丸まり,極めて長い"入水管"を形成し,また完全な管状になった出水管を持つほか,足もよく発達して活発に動き回るというイガイ科としては極めて特異な機能形態を持つことが判った。長い水管のため,本種が群生しているとあたかも鯨骨が細いマカロニで被われているようにさえ見える。ヒラノマクラの生体の観察は今回初めてと思われるので,速報する。

収録刊行物

  • Venus : journal of the Malacological Society of Japan

    Venus : journal of the Malacological Society of Japan 63(1), 61-64, 2004-06-30

    日本貝類学会

参考文献:  17件中 1-17件 を表示

被引用文献:  4件中 1-4件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110004848855
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11565254
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    13482955
  • NDL 記事登録ID
    7053333
  • NDL 雑誌分類
    ZR4(科学技術--生物学--動物)
  • NDL 請求記号
    Z18-27
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS 
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