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Abstract
外国語学習の「文化的側面」において何をどのように教えるか、議論が繰り返しなされているが、ここでは、未習外国語としてフランス語を勉強しはじめたばかりの大学生が持っているフランスへの距離感と、フランス語学習に対して作るイメージを確認して「文化的側面」を考えるための指標のひとつとしたい。学生たちは、憧れとともにフランスを眺めているが敢えてそこに近付こうとしない。憧れのフランスというブランドを、むしろ自文化内での差異化の道具としている。こうした距離の取り方は、学習に対する態度にも見られる。もっと「能動的」な学習の有効性を認めつつも、知識の受容者/傍観者でいつづけようとする。
Journal
- 語学教育研究論叢 [List of Volumes]
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語学教育研究論叢 20, 235-254, 2003-02-10 [Table of Contents]
Daito Bunka University