Influence of the Amount of Gaze on Observer Impressions of Gaze Pairs

Bibliographic Information

Other Title
  • 視線量の多少が印象形成に及ぼす影響
  • シセンリョウ ノ タショウ ガ インショウ ケイセイ ニ オヨボス エイキョウ

Search this article

Abstract

二者会話中の一方の相手に対する視線量の多、少が観察者に与える印象を検討した。実験計画は2(視線量)×2(性)×2(刺激人物)の混合計画。刺激人物に対する被験者の評定を因子分析し、各因子得点に分散分析を施した。第1因子は視線量が多い時に、暖かく好意的であると見られていた。視線量多条件で、女性-男性より女性-女性の組合せの方が暖かいという印象が得られていた。第2因子は視線量が多い時に、強気で自信があるという印象がもたれていた。第3因子は対面相手が異性の時により緊張していると見られていた。また刺激人物の視線量が多い時に、対面相手の話に関心・好意を持ち相手と気が合い性的魅力を感じたと認知した。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top