再生を利用する飼料イネ2回刈り栽培における最適な施肥量,栽植密度および刈取時期

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タイトル別名
  • Optimizing Fertilizer Application Rate, Planting Density, and Cutting Time to Maximize Dry Matter Yield by Ratoon Cropping in Forage Rice (Oryza sativa L.)
  • サイセイ オ リヨウ スル シリョウ イネ 2カイ カリ サイバイ ニ オケル サイテキ ナ セヒリョウ サイショクミツド オヨビ カリトリ ジキ

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抄録

品種「スプライス」を用いた飼料イネ2回刈り栽培における収量性からみた最適な栽培条件,および1回刈り栽培と比べた場合の収量性等の特徴を明らかにするため,2回刈り栽培での種々の栽培条件と乾物重との関係を検討した。2回刈り栽培において合計の窒素施肥量を食用水の慣行施肥量の1.8倍以上,栽植密度を55株m^<-2>程度とし,1番草を出穂始期から出穂期の数日後に,2番草を黄熟期に収穫することにより,合計乾物重が最も高くなり, 1, 2番草間の収量バランスも良好となった。また,このような条件では1回刈り栽培より倒伏の危険性が小さく,1回刈り栽培と同等以上の収量が得られた。

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