和音性の計算法と曲線の描き方 : 不協和度・緊張度・モダリティ How to Calculate "Harmoniousness" and Draw the Curves : Dissonance, Tension and Modality

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抄録

和音(harmony)は,メロディ(melody),リズム(rhythm)とともに音楽を形作る重要な要素である.音楽の物理的な音響的特徴とその心理的な印象や感性との関連性について定量的に評価するために,和音性についての評価モデルを構築した.和音性は,(1)協和度(心地よい-わるい,澄んだ-濁った),(2)緊張度(緊張した-落ちついた),さらに長調か短調かといった性質を決定する,(3)モダリティ(明るい-暗い,うれしい-悲しい)から構成される.本資料では,Cook & Fujisawa (2006)において議論されている和音性知覚モデルの詳細について補足的な説明を行う.具体的には,それぞれの和音性曲線(不協和度,緊張度,モダリティ)を得るための心理数理モデルの詳細と,実際に曲線を描くための計算プログラム(C言語・MATLAB)について解説する.

In this paper, we provide further details on the harmony model discussed in Cook & Fujisawa (2006). The model curves for calculating the total "harmoniousness" (dissonance, tension and modality) of chords are described and the program (in the C language and MATLAB) needed for drawing the theoretical curves is presented.

収録刊行物

  • 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要

    情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 25, 35-51, 2006-07-12

    関西大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110006155264
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10484636
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    1341156X
  • NDL 記事登録ID
    8031917
  • NDL 雑誌分類
    ZV1(一般学術誌--一般学術誌・大学紀要)
  • NDL 請求記号
    Z22-B140
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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