研究開発マネジメント・ツールとしての技術ロードマップの策定・利用に関する考察

• 安永 裕幸

  経済産業省技術環境局研究開発課

• 渡邉 政嘉

  経済産業省大臣官房総務課

• 安田 篤

  経済産業省商務情報政局局情報処理振興課

書誌事項

タイトル別名

• Study on Technology Roadmapping as a Management Tool for R&D
• ケンキュウ カイハツ マネジメント ツール ト シテノ ギジュツ ロードマップ ノ サクテイ リヨウ ニ カンスル コウサツ

抄録

研究開発活動の効率化が強く求められる中,研究開発マネジメントの一つの方法論として技術ロードマップが注目されている。本論文では,現在までの文献調査やインタビューをもとに技術ロードマップに関する定義,役割及び意義について整理を行った。また,既存の技術ロードマップを策定主体によって3種類に類型化(企業,産業界,政府)し,それぞれのケースについて概要及び策定プロセス等についての記述を行った。これらケースをもとに政府と産学との連携の観点から英国DTI,米国DOE及び日本の経済産業省の技術ロードマップに関する取り組みをモデル化し考察を行った。

収録刊行物

• 研究 技術 計画

  研究 技術 計画 21 (1), 117-128, 2007

  研究・イノベーション学会

詳細情報

• CRID: 1390001204642006144
• NII論文ID: 110006242306
• NII書誌ID: AN1030142X
• DOI: 10.20801/jsrpim.21.1_117
• ISSN: 24327123
• ISSN: 09147020
• NDL書誌ID: 8778412
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I8778412
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可