司法の新たな可能性？ : 「裁判所等が定める和解条項」（民訴法二六五条）を手がかりにして

• 笹田 栄司

  金沢大学法学部教授

書誌事項

タイトル別名

• New Possibilities for the Judiciary? - In Perspective with "The Conciliation Law Established by the Court" (Code of Cibil Procedure, Article 265) -
• シホウノアラタナカノウセイ？ : 「サイバンジョナドガサダメルワカイジョウコウ」(ミンソホウ265ジョウ)オテガカリニシテ
• シホウ ノ アラタ ナ カノウセイ サイバンショ トウ ガ サダメル ワカイ ジョウコウ ミンソホウ 265ジョウ オ テガカリ ニ シテ

抄録

1.「裁判所等が定める和解条項」の概要とその問題点, 2.「公権力の行使」としての訴訟上の和解, 3.「裁判所等が定める和解条項」に対する民訴法学説の対応, 4.「裁判所等が定める和解条項」に対する憲法的アプローチ, 1.法による裁判, 2.裁判を受ける権利, 5.実定法と救済の狭間に立たされた裁判官, 1.衡平による救済への志向, 2.訴訟上の和解の活用

収録刊行物

• 法政研究

  法政研究 68 (1), 297-321, 2001-07-09

  九州大学法政学会

キーワード

• 民事訴訟法
• Civil Procedure Code
• 和解
• accommodation
• 裁判所
• court

詳細情報

• CRID: 1390572174708077824
• NII論文ID: 110006262694
• NII書誌ID: AN00225744
• ISSN: 03872882
• DOI: 10.15017/2245
• HANDLE: 2324/2245
• NDL書誌ID: 5876710
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I5876710
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • NDL
  • CiNii Articles