T-2トキシンに対するモノクローナル抗体の作製

書誌事項

タイトル別名
  • Production monoclonal antibodies against T‐2 toxin
  • T-2 トキシン ニ タイスル モノクローナル コウタイ ノ サクセイ

この論文をさがす

抄録

-2HG-BSAで免疫したマウスの脾臓細胞とミエローマ細胞を融合することにより、2つの抗-2モノクローナル抗体(いずれもIgG1・κ)産生ハイブリドーマ(-2.01と-2.02)を樹立した。競合的間接ELISAにおいて、-2.02抗体はH-2と36%の交差反応性をしましたが、NEOやDASとの反応性は認められなかった。-2.02抗体を用いた競合的間接ELISAでは、20ng/mlまでの-2の検出が可能であった。しかし、既報のモノクローナル抗体より検出限界が200倍も高く、本抗体を用いても高感度な測定系樹立は難しい可能性が示唆された。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ