工学の知識から知識の工学へ : 新たな学習モデルに基づくCLIPの試み
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- 敷田 麻実
- 金沢工業大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The technology of knowledge and the knowledge of technology
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抄録
2007年4月から金沢工業大学で試行されている新学習プロセス(CLIP)は、今まで議論されてきた「狭義の学力」をより広く捉え、最近議論されている「人間力」のような「総合的な力」をつける学習プロセスである。本論文では、「学力」や「人間力」にかんする最近の議論を整理し、CLIP導入の背景を明らかにした上で、CLIPの仕組みついて議論し、CLIPが工学分野はもちろんのこと、広く大学教育一般においても学習や教育のモデルとなる考え方であることを明らかにした。
収録刊行物
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- KIT progress : 工学教育研究
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KIT progress : 工学教育研究 (13), 153-172, 2007-06-01
KIT Progress : 工学教育研究
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105977126273024
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- NII論文ID
- 110006271010
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- NII書誌ID
- AA11215988
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- ISSN
- 13421662
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/2115/34962
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles