プロジェクト計画におけるQFDの活用 : プロジェクト計画におけるQFD応用研究会報告(<特集>研究会活動)
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- 劉 功義
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- Applying QFD to Project Planning : Report of the Study Group on Applying QFD to Project Planning(<Special Issue>Study groups on The Society of Project Management)
抄録
プロジェクトの計画プロセスは,プロジェクトマネジメント全体に対して重要な影響を及ぼす.しかしながらプロジェクト計画プロセスの実施は,計画立案者に依存し立案者によって成果物の精度やプロセス実施の効率のばらつきが生じるといった課題点がある.一方,品質管理の分野における新製品開発のための手法として使われるQFD(品質機能展開)がある.QFDは,顧客の要求を論理的に展開し,顧客の要求を基にした製品の品質要素を決定し,製品開発計画を検討するための手法である.プロジェクト計画におけるQFD応用研究会では,効率的な計画プロセスを実施するために,QFDの考え方を援用し,情報の共有,知識の蓄積を容易にする手法を研究することを目的に活動している.本報では,本研究会の研究対象であるプロジェクト計画とQFDについて概要を説明し,本研究会の取り組みについて報告する.
収録刊行物
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- プロジェクトマネジメント学会誌
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プロジェクトマネジメント学会誌 8 (5), 16-17, 2006
一般社団法人 プロジェクトマネジメント学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206111117824
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- NII論文ID
- 110006278346
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- ISSN
- 24333069
- 1345031X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可