タスク指向対話における発話意図の対話リズムへの影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Dialogue Acts on Dialogue Rhythm in Task-oriented Dialogues
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抄録
従来,自然で滑らかな人対機械のコミュニケーション実現において,音声認識や言語理解の精度,合成音声の質などが重要であると考えられていたが,我々の先行研究ではたとえ認識精度などが高くとも,対話リズムやシステム発話の韻律情報が十分でないと人は機械と自然な対話を行えないことを示した.しかしながら,タスク指向対話における対話リズムの研究についてはほとんど行われていない.そこで本稿では,自然で滑らかな対話を行えるタスク指向型の音声対話システム実現のために,タスク指向対話を収集し,「対話構造,発話意図(発話内容),相槌,復唱,間投詞」と「対話リズム(発話タイミング,F0,発話速度)」の関係について分析した.その結果,対話リズムは対話構造と発話意図による影響が強いこと,相槌・復唱には,対話リズムを維持するための厳しい制約が存在することが明らかとなった.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告
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情報処理学会研究報告 2007 37-42, 2007
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702350910464
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- NII論文ID
- 110006291115
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- NII書誌ID
- AN10442647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles