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Abstract
1995年6月29日、午後5時55分頃、韓国の首都、ソウルの中心街に建っていた三豊百貨店が崩壊する悲惨な事故が発生した。この百貨店は地下4階、地上5階の鉄筋コンクリート造(無梁板構造)で、2棟のうちA棟が一瞬で崩れた。その被害は死亡502人、行方不明6人、負傷937人にも及び、朝鮮戦争以来、単一事故としては韓国で最も大きな人命被害を被った事故である(以下、三豊事故)。ここでは、韓国の三豊事故について述べた後、2005年に日本で社会的な問題になった構造計算書偽装事件と比較しながら、構造安全性を確保するため、建築系が力を入れるべき制度的改善策について論じたい。
Journal
- Journal of architecture and building science [Journal Detail]
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建築雑誌 122(1563) pp.34-35 20070620 [Index]
Architectural Institute of Japan