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- 橋本 良一
- 山梨厚生病院 呼吸器心臓血管外科
書誌事項
- タイトル別名
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- Pathologic granulation of post-tracheotomy tracheal stenosis disappeared after one year of treatment with a silicone T-tube: A case report
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抄録
脳動静脈奇形破裂時の気管切開後気管狭窄の治療としてシリコンTチューブを装着した13才男性症例で,大きく残した病的肉芽組織がTチューブにより扁平化されて壊死に陥り自然と脱落し,最終的に気管内壁が正常化することを観察した.この経験からTチューブの装着時には病的肉芽は残存しても約1年間で自然に消失しTチューブが抜去可能となると思われた.
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 21 (6), 854-858, 2007
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679335972224
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- NII論文ID
- 110006452378
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- NII書誌ID
- AN10467885
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可