地図認識過程解明に向けての問題開発

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タイトル別名
  • チズ ニンシキ カテイ カイメイ ニ ムケテ ノ モンダイ カイハツ
  • The Problem Development for the Map-Recognition Process

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抄録

近年,脳の生理学的データ測定装置の飛躍的な発展により,脳科学研究の成果を教育へと応用する動きが活発化している。本稿では,幾何教育における基本内容の一つである空間座標を取り上げ,問題遂行時における脳の生理学データの検出を可能とする「問題の開発」,「実験方法」,及び「予備実験における被験者の特徴」について論じる。地図を素材とした問題を開発し,予備実験を実施した結果,外的観察より所要時間の変化及び誤答数の推移において4つのタイプが存在することが確認された。こうした外的差異と脳生理学データとの照合を実施し,両者の関係を検討することが今後の課題である。

地図

東西南北

前後左右

空間座標

脳科学

identifier:KO001500004922

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