鴎外がハルトマンを選んだわけ

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抄録

没理想論争時に森鴎外がハルトマンの思想によったのは、ハルトマンの『無意識の哲学』に反ダーウィニズムの発想を読み取ったからだといわれるが、ドイツ滞在時にはまだ本書をひもといてはいない。ではなぜ鴎外はハルトマンを選んだのか。それはドイツ滞在時にシュヴェーグラーの『西洋哲学史』を読み、そこで紹介されているハルトマンの考え方、すなわち、現象世界に理性的なものが現われているとの主張に感銘したからである。

収録刊行物

  • 文学部論集

    文学部論集 90, 1-10, 2006-03-01

    佛教大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110006473151
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10404998
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    09189416
  • NDL 記事登録ID
    8550900
  • NDL 雑誌分類
    ZH7(哲学・宗教--宗教--仏教)
  • NDL 請求記号
    Z9-19
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  IR 
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