書誌事項
- タイトル別名
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- Physiological roles and molecular mechanisms for stress-induced Ca^<2+> mobilization in plants
- ショクブツ ノ ストレス オウトウ ジョウホウ デンタツ ニ オケル カルシウム イオン ノ ヤクワリ ト ソノ ドウイン ノ ブンシ キコウ
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抄録
植物ホルモン,病原体の感染,環境ストレスなどに対する植物の応答過程では,さまざまな刺激により細胞外やオルガネラ(細胞内Ca^<2+>ストア)から細胞質中へのCa^<2+>動員が誘導され,二次メッセンジャーとして細胞内シグナル伝達系において中心的な役割を果たす.この際,それぞれの刺激に特有の細胞質Ca^<2+>濃度変化の時間的・空間的パターンが情報の識別に重要と考えられているが,パターンの形成に関与するCa^<2+>動員に関与する分子やその調節機構は,長く謎に包まれていた.最近になって,細胞膜や液胞膜に存在するCa^<2+>チャネル遺伝子が同定され始め,Ca^<2+>動員制御の分子機構の研究が本格的に開始されつつある.本稿では,最近同定された植物のさまざまな種類のCa^<2+>チャネル分子について概説すると共に,アブシジン酸,感染シグナル(エリシター),機械刺激などの刺激を例に取り,ストレス応答シグナル伝達系の初期過程における細胞内のCa^<2+>の動態とその制御機構について解説する.
収録刊行物
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- 植物の生長調節
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植物の生長調節 42 (2), 121-129, 2007
一般社団法人 植物化学調節学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680062951552
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- NII論文ID
- 110006533777
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- NII書誌ID
- AA11550064
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- ISSN
- 21896305
- 13465406
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- NDL書誌ID
- 9320591
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可