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- 山崎 久道
- 中央大学文学部社会情報学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- What do classification and classificatory thinking imply for information professionals?(<Special feature> Classification, with a fresh eye)
- 図書館・情報サービスにおける分類的思考の意義
- トショカン ジョウホウ サービス ニ オケル ブンルイテキ シコウ ノ イギ
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抄録
図書館や情報サービスにおいて,分類はどんな位置づけにあるのか,あるいは分類的思考というものがあるとすれば,それにはどんな意義があるのか。こうした点に関連して,分類することの意義,時間という経営資源の節約,情報検索における分類的思考の意味,情報サービスにおける分類的思考の効果,予見可能性を提供することの重要性,学問分野の俯瞰,語からの検索の限界,OPAC利用の問題点など,さまざまな視点から述べる。最後に,一般社会における分類的思考の問題点を示す。分類的思考は,図書館や情報サービスにおいて基盤的位置を占めるものと結論付ける。
収録刊行物
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- 情報の科学と技術
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情報の科学と技術 58 (2), 46-51, 2008
一般社団法人 情報科学技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204205169536
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- NII論文ID
- 110006572005
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- NII書誌ID
- AN10005857
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- ISSN
- 21898278
- 09133801
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- NDL書誌ID
- 9343305
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可