書誌事項
- タイトル別名
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- Voting Participation and Cost
- トウヒョウ サンカ ト コスト
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抄録
P(論文)
投票行動研究において投票コストは重要な概念である。投票コストとは、有権者が選挙で投票する際に負担する時間,労力,そして、そのための情報収集などである。実証研究では有権者の社会的属性が投票参加に影響を与えることは,初期の研究からの多くの研究者が検証してきた。これはいわば,有権者の社会的属性が投票コストを減少させることを検証してきたのである。しかし,有権者のコストを減少させるメカニズムは社会的属性だけではない。近年ではSocial Capital(人間関係資本)に代表されるように,個人の持つ人間関係がその人の行動に影響を与えるといった考えが,社会学・政治学の中でも用いられるようになってきている。本稿では,投票コストの概念的整理をおこない,理論的分析で提出されてきた,難問であるダウンズのパラドクス,さらにそれを拡張させたオルソン問題を整理し,先行研究の解決方法を検証し,実際の有権者のコスト減少のメカニズムを分析していく。
収録刊行物
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- 愛知学泉大学コミュニティ政策学部紀要
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愛知学泉大学コミュニティ政策学部紀要 3 189-210, 2000-12
豊田 : 愛知学泉大学コミュニティ政策学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813275514752
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- NII論文ID
- 110006608096
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- NII書誌ID
- AA11334830
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- ISSN
- 13447939
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- NDL書誌ID
- 5642201
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles