書誌事項
- タイトル別名
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- Immature Gastric Teratoma in an Infant, Presenting With Tarry Stool
- 症例報告 タール便にて発症した乳児胃原発未熟型奇形腫の1例
- ショウレイ ホウコク タールベン ニテ ハッショウシタ ニュウジ イ ゲンパツ ミジュクガタ キケイシュ ノ 1レイ
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抄録
患児は3か月男児.タール便を認め,自然軽快するも貧血も認めたため,精査となった.診察時に腹部腫瘤に気付かれた.腫瘍マーカーではAFPのみ高値であり,CTにて石灰化を認め後腹膜奇形腫と診断した.生検目的に開腹したが,胃後壁が原発で周囲組織に浸潤を認めなかったため,胃後壁の一部と共に摘出術を施行した.その後外来にて経過観察していたが,術後2歳3か月時に腹部膨満出現し,精査したところ再発が疑われた.AFPは正常値であった,2歳4か月時に再手術により再発腫瘍摘出術を施行した.腫瘍は成熟型奇形種であった.再手術後7か月を再発無く経過し外来通院中である,今回我々はタール便にて発症した非常に稀な胃原発未熟型奇形腫の1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 44 (1), 24-28, 2008
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204825886080
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- NII論文ID
- 110006613209
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- NDL書誌ID
- 9388774
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可