書誌事項
- タイトル別名
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- Comprehensive Assessment of the Preventive Approach in Long-Term Care
- ―運動機能,活動能力,生活空間の相互関係から―
- ―Relations of Motor Function, Functional Capacity of Daily Living, and Life-Space―
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抄録
この研究の目的は,介護予防における総合的な評価のあり方を検討することであり,今回,介護予防における評価に生活空間評価を取り入れ,運動機能,活動能力,生活空間の関連性を明らかにすることでより的確な介護予防効果の把握を試みた。その結果,介護予防効果は,運動機能評価に変化がなくても活動能力や生活空間に及んでおり,運動機能評価以外の評価の組み合わせが必要であると思われた。また,生活空間と運動機能は相互に影響を及ぼすことから,生活空間評価と運動機能評価の間には相互補完性があると考えられた。さらに,活動能力が生活空間へ影響を及ぼすことからも生活空間評価の有用性が示された。これらから介護予防の評価は,運動機能や活動能力などに加えて生活空間を評価することで,より的確に総合的な評価が行えることがわかった。従来の評価では把握しきれない介護予防効果を簡便に評価できることは,適切な理学療法の提供へも貢献するものである。
収録刊行物
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- 理学療法学
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理学療法学 35 (1), 1-7, 2008-02-20
日本理学療法士学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763037539200
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- NII論文ID
- 110006623500
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- NII書誌ID
- AN10146032
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- ISSN
- 2189602X
- 02893770
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可