書誌事項
- タイトル別名
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- Depiction of a knee joint of pig by means of synchrotron X-ray diffraction enhanced imaging with a Laue-type analyzer
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抄録
放射光を用いたラウエ配置による2次元照射野の屈折強調画像法をX線エネルギー30keVにて実施した。撮影に用いた試料は,生の食用豚の膝塊である。試料骨の大きさは約7.5cmであり,成人の膝と類似の画質が期待できる。このDEI撮影系では,強度がほぼ同じ2種類のX線として,前方回折X線束と回折X線束を得る。これらのX線を用いて乳房撮影用フィルム(増感紙なし)や高分解能IPにより2次元画像を撮影した。DEI画像では,従来法では描写できない膝軟組織,つまり前十字靭帯,半月板,関節軟骨の輪郭描写ができた。前十字靭帯像は,白黒線で輪郭が強調された。前方回折X線による画像における線の全幅は,乳房撮影用フィルムを用いたとき0.08〜0.10 mm程度であった。高コントラストの線描写が特徴であるゆえ,輪郭描写能においては,DEIはMRIより優れるであろう。この新しい手法は,靭帯や半月板の部分断裂の精密診断,早期のリウマチや変形性関節症の画像診断に適用できるであろう。
収録刊行物
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- 日本保健科学学会誌
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日本保健科学学会誌 10 (4), 263-269, 2008
日本保健科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205231015040
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- NII論文ID
- 110006651084
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- NII書誌ID
- AA12001334
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- ISSN
- 24333018
- 18800211
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- NDL書誌ID
- 9463256
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可