パンツの着くずれに関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Slippage of Pants
- パンツ ノ キクズレ ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
人体の動作により衣服にはひきつれやだぶつきといった着くずれが生じる.本研究では,姿勢変化の過程における人体とパンツの軌跡を三次元動作解析システムにより捉え,動作により人体とパンツがずれるプロセスの解明を試みた.また,ずれの量や方向についてパンツ別,被験者別,動作別に比較を行った.主な結果は次のとおりである.(1)ずれの量は開口部で大きく,ずれは皮膚の伸展の大きい部位に向かって生じた.(2)ずれはアンクルラインやニーラインなど衣服にゆとりが多い部位で先に生じ、それからウエストラインなど衣服のゆとりが少ない部位で徐々に生じる傾向にあった.また,ずれは水平方向や横方向へ先に生じ,その後に垂直方向に生じる傾向にあった.(3)股上が浅く,ゆとりの大きいパンツは,後ウエストラインにおいて下方へのずれの量が大きかった.立位から蹲踞への動作では立位から椅座への動作よりウエストラインにおいて後方へのずれの量が大きかった.また,ずれの量や方向は被験者の着衣の仕方や好みに影響を受けた.
収録刊行物
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- 日本家政学会誌
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日本家政学会誌 59 (6), 393-402, 2008
一般社団法人 日本家政学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206334787456
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- NII論文ID
- 110006782727
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- NII書誌ID
- AN10040097
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- ISSN
- 18820352
- 09135227
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- NDL書誌ID
- 9527038
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可