書誌事項
- タイトル別名
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- A case of mediastinal germ cell tumor associated with Down syndrome
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抄録
縦隔型胚細胞腫瘍を発症したダウン症の1例を報告する.症例は20代後半の男性.ダウン症の経過観察中に胸部異常陰影を指摘された.胸部CTにて前縦隔に9.0×7.0×5.0cmの腫瘍を認め,CT下針生検所見から胚細胞腫瘍と診断した.術前化学 治療(BEP)を2コース施行後,胸骨正中切開・拡大胸腺全摘術・心膜合併切除術を施行した.病理組織所見ではセミノーマと奇形腫の混合型胚細胞腫瘍と診断された.大部分が化学治療によって変性していたが,一部にviableな成熟奇形腫成分を認めた.現在治療後4年経過し腫瘍の再発を認めていない.縦隔型胚細胞腫瘍はクラインフェルター症候群の合併が報告されているが,検索した限りダウン症に合併した報告はなく,貴重な症例と考えられた.
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 22 (4), 686-690, 2008
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204360219904
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- NII論文ID
- 110006783302
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- NII書誌ID
- AN10467885
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可