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抄録
金沢大学 医 脳神経外科
1)脈絡叢,くも膜組織,及び髄膜腫の全例において,PGDSのmRNAと蛋白の発現がみられた. 2)脈絡叢では上皮に分泌顆粒様にPGDSの発現がみられ,くも膜ではくも膜上皮(barrier cell layer)に発現がみられた.したがって,これらの組織から脳脊髄液中にPGDSが産生分泌されていることが推定された. 3)髄膜腫では合胞体型と移行型ではPGDSの強い発現が認められたが,線維型ではその発現は少なかった. 4)髄膜腫では,特に合胞体型と移行型において,渦状紋と砂粒体の周囲の腫瘍細胞にPGDSの発現が強く,砂粒体の形成におけるPGDSの関与が推定された
identifier:1997164865
収録刊行物
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- 金沢大学十全医学会雑誌
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金沢大学十全医学会雑誌 105 (6), 788-795, 1996-12-01
金沢大学十全医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202771062656
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- NII論文ID
- 110006828058
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- NII書誌ID
- AN00044397
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- ISSN
- 00227226
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles