書誌事項
- タイトル別名
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- A review of 6 resected cases of pleomorphic carcinoma
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抄録
肺原発の多形癌は比較的まれな疾患であり,予後は不良であると言われている.今回我々の施設における多形癌6切除例からその治療戦略について検討した.基本的には早期発見の完全切除が有効な治療法であるが,完全切除が得られた症例であっても,早期の再発がみられることがあり,予後不良である傾向が見られた.不完全切除例および再発例に対し,同時併用による化学放射線療法を行ったところ効果があると思われる症例がみられ,今後の治療戦略の参考となると考えられた.
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 22 (5), 736-740, 2008
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679338792064
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- NII論文ID
- 110006865812
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- NII書誌ID
- AN10467885
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可