船上CTD/ADCPシステムを用いた富山湾の海洋環境計測(環境系)

• 千葉 元

  富山商船高等専門学校商船学科

• 古山 彰一

  富山商船高等専門学校情報工学科

• 横井 幸治

  富山商船高等専門学校

書誌事項

タイトル別名

• Shipboard Oceanographic Observation at Toyama-Bay by CTD/ADCP Systems

抄録

富山湾の大きな特徴は、その深海域が広い海底地形と日本海への接続に起因する海水の鉛直構造にある。一方、こうした特性から、大きな波浪が起り沿岸域に災害を与える場合もある。そこで、船上CTD/ADCPシステムを用いて富山湾の海洋環境計測を試みた。CTDでは表層水から深層水における水温、電気伝導度の差異を、ADCPでは表層から水深約200mまでの海流の流向流速が把握できることを確認した。

収録刊行物

• 日本建築学会北陸支部研究報告集

  日本建築学会北陸支部研究報告集 (47), 112-115, 2004-07-17

  日本建築学会

キーワード

• 富山湾
• 海流
• CTD
• ADCP
• 海洋計測

詳細情報

• CRID: 1572543027114989568
• NII論文ID: 110006888590
• NII書誌ID: AN00188761
• ISSN: 03859622
• Web Site: https://www.aij.or.jp/paper/detail.html?productId=314032
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles