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Abstract
研究ノート(Note)治療行為の正当化のためには、原則として、患者の同意が必要である。しかし、患者が治療行為に対して同意するに足る能力を有していない場合には、患者の同意を得ることができない。こうした場面における治療行為の正当化根拠とそのための要件については、特別な考察が必要になる。この点について考察を進めるためには、前提として、治療行為に対する同意能力の内容と、同意能力の有無を判断する基準を明らかにする必要がある。そこで、本稿では、この点について、わが国とアメリカ合衆国において展開されてきた議論の状況を整理したうえで、検討している。
Journal
- The Doshisha law review [List of Volumes]
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The Doshisha law review 60(4), 1479-1539, 2008-09 [Table of Contents]
Doshisha University