小学校段階における図書館教育と情報教育を連携させたカリキュラムの開発と評価 The development and the evaluation of the curriculum coordinated with education for library and informatics at primary education level

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抄録

小学生に情報活用能力を育成するための指導は,各教科と領域で行われている.しかしながらこの指導を,学級担任・司書教諭・情報主任(以下,三者という)が別々に行っているため,指導内容の重複があり非効率な状態にある.そこで,三者の役割や指導内容を明確にしたカリキュラムを開発することが,指導状況の改善につながるのではないかと考えた.開発したカリキュラムは,三層構造とし,各層が互いにリンクできるように作成した.開発したカリキュラムの運用を2006年5月〜7月までの3ヶ月間11校に依頼し,指導に携わる三者にアンケートを実施した.その結果,カリキュラムを階層化したことにより,コミュニケーションをとるときに役立つこと,目的に応じた使い方ができることが確認された.さらに,子どもの指導内容の習得度は,三者の連携が進んでいる学校ほど高いことが確かめられた.以上より,開発したカリキュラムは,指導状況の改善に有効に働くことが示された.

収録刊行物

  • 教育情報研究

    教育情報研究 23(3), 27-38, 2007

    日本教育情報学会

被引用文献:  2件中 1-2件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110006952260
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10084172
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    雑誌論文
  • ISSN
    09126732
  • NDL 記事登録ID
    9369511
  • NDL 雑誌分類
    ZF1(教育)
  • NDL 請求記号
    Z7-1876
  • データ提供元
    CJP引用  NDL  NII-ELS 
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