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Abstract
本論文では,導波モード分離型積分方程式に基づく境界要素法を用いた2次元フォトン走査型トンネル顕微鏡(PSTM)シミュレーションコードを作製し,金属コーティング開口プローブの先端部の形状が球面と平面の場合,および観測物体が複数の誘電体,金属の場合のイメージング・シミュレーションを行った。シミュレーションでは,入射TE波(s偏光)のCollectionモードプローブ内導波モードの透過係数,入射TE基本モードIlluminationモード反射係数を求め,プローブ走査を行いそれぞれのモードでの出力像と観測物体の関係を調べた。その結果,Collectionモード,Illuminationモードともに,先端形状が球面と平面では出力像におけるイメージング特性に大きな差異はない。しかし平面先端プローブを用いた場合,Collectionモードでのプローブ内導波モードの透過エネルギーは小さくなり,Illuminationモードでの反射導波モードのエネルギーは大きくなる。このことからプローブ先端形状が球面および平面であることでは出力像特性に大きな影響を与えないことを示している。
Journal
- 岐阜医療科学大学紀要 [List of Volumes]
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岐阜医療科学大学紀要 2, 49-52, 2008 [Table of Contents]
Gifu University of Medical Science