学術情報サービスのユーザモデルとファインダビリティ(<特集>ファインダビリティ向上) User model and findability on academic information services(<Special feature>Improving findability: Information access optimization)

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抄録

近年,学術情報サービスには専門家だけではなく一般の人々に対する情報の提供という役割が求められるようになっている。国立情報学研究所では,論文情報ナビゲータCiNiiについて,ファインダビリティ向上を目的とした大規模なリニューアルを行った。リニューアルに際しては,新たなユーザである一般のウェブ利用者のユーザモデルに関する検討を行い,オープン化ならびにウェブ検索エンジンとの連携が必要であるとの結論を得た。これをふまえて2006年から2007年にかけてシステムの改良を行った結果,サービスの利用回数が従来と比較して3〜10倍程度に増加し,CiNiiの知名度を高めることができた。本論文では,学術情報サービスにおけるユーザモデルについて議論するとともに,CiNiiリニューアルで実施したファインダビリティ向上のための具体策とその効果,ならびに今後の展望について述べる。

National Institute of Informatics operates scholarly and academic information navigator called CiNii.Recently academic information services are required to provide information to the public as well as experts, and we refined several functions of CiNii to improve findability for general users. In order to develop the new CiNii, we performed user modeling for typical users and concluded that openness and cooperation with web search engines are essential to enhance the value of service. As a result, the amount of traffic of new CiNii is increasing 3-10 times as many as previous version.

収録刊行物

  • 情報の科学と技術  

    情報の科学と技術 58(12), 595-601, 2008-12-01 

    社団法人情報科学技術協会

参考文献:  6件

被引用文献:  2件

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007005994
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10005857
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    09133801
  • NDL 記事登録ID
    9719426
  • NDL 雑誌分類
    ZU8(書誌・図書館・一般年鑑--図書館・ドキュメンテーション・文書館)
  • NDL 請求記号
    Z21-144
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL 
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