ブレイン-マシン インタフェースの現状と将来 Development and Future of Brain-Machine Interface

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著者

    • 長谷川 良平 HASEGAWA Ryohei P.
    • 独立行政法人産業技術総合研究所脳神経情報研究部門 Department of Neuroscience Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology

抄録

近年の医工学技術の進歩は,これまで治療が困難と思われてきた手足の運動や言語機能に重篤な脳障害を持つ患者が,他者と円滑に意思疎通を行ったり,電動義手を自在に制御したりできるような道を開きつつある.その代表的な手段として最近,社会の注目を集めているのが,ブレイン-マシン インタフェース(BMI:Brain-Machine Interface)という脳と外部機器を直結する技術である.つい最近までSF映画の中だけの話かと思われていたこの技術は,今や少予高齢化の進む現代社会の様々な問題を解決するイノベーション技術として期待されている.本稿では,BMIのコア技術である高次脳機能解明に向けた実験・解析手法を現場の研究者の立場で紹介するとともに,世界で進行中のBMI研究の現状や,筆者の目指す新しいタイプの認知・情動型BMIの開発に向けた取組みを紹介する.その上で,将来の展望や課題に対しても考察を加える.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会誌 = The journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

    電子情報通信学会誌 = The journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers 91(12), 1066-1075, 2008-12-01

    一般社団法人電子情報通信学会

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被引用文献:  10件中 1-10件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007007569
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1001339X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    09135693
  • NDL 記事登録ID
    9733539
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-192
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS 
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