オープンアクセス : 機関リポジトリの最近の動向

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タイトル別名
  • Open access : Development of institutional repositories(Review)
  • オープンアクセス キカン リポジトリ ノ サイキン ノ ドウコウ

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抄録

オープンアクセスのさまざまな動きのうち,機関リポジトリに関する部分の最近の動向を開設した。大学の機関リポジトリは展開が一段落し,今後の方向を模索しており,一部の大学では義務化の動きがある。ドイツMax Planck研究所のeSciDocリポジトリは付加価値が高く興味深い。米国NIHの「公衆アクセス方針」は,論文の提出がこれまでの「要請」から「義務」に変更され,これが実施された2008年4月から提出数が大幅に増加した。出版社側はこれに納得せず,9月には「研究成果公正著作権法案」を提出し,公衆アクセス方針を覆そうと試みているが,現在のところ成功していない。

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