ファクトデータを用いた解析(<特集>ファクトデータベース)

• 船戸 奈美子

  (社)化学情報協会

書誌事項

タイトル別名

• Property data-based analysis(<Special feature>Factual databases)
• ファクトデータを用いた解析
• ファクト データ オ モチイタ カイセキ

抄録

ファクトデータは,自社のデータベースや商用のデータベースを用いて調査が行われており,研究開発や企業活動に伴う様々なシーンで活用されている。通常ファクトデータは,参考情報や分析目的で使用される頻度が高いが,本稿ではそれ以外の活用方法や,ファクトデータを集積することによって,新たに見えてくる付加価値について検討するため,ファクトデータからわかる物質やその文献情報の解析をSTNやSciFinderを用いて行った。その結果,ファクトデータベースで検索可能なデータや利用ツールが限定されるものの,物質の構造情報やその用途,関連企業などの競合情報がある程度得られることがわかった。

収録刊行物

• 情報の科学と技術

  情報の科学と技術 59 (4), 171-176, 2009

  一般社団法人 情報科学技術協会

キーワード

• 物性データに基づく解析
• 付加価値
• 構造解析
• 競合解析
• 文献解析
• STN
• SciFinder
• STN AnaVist

詳細情報

• CRID: 1390001204205530240
• NII論文ID: 110007230265
• NII書誌ID: AN10005857
• DOI: 10.18919/jkg.59.4_171
• ISSN: 21898278
• ISSN: 09133801
• NDL書誌ID: 10190165
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10190165
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2009228760
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用可