プライマリ・ケアにおける気分障害の認識と診断について(シンポジウム:うつ病の診断・治療上の問題点とコツ,2008年,第49回日本心身医学会総会(札幌))
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- 村松 公美子
- 新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科
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- 宮岡 等
- 北里大学医学部精神科
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- 上島 国利
- 国際医療福祉大学医療福祉学部
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- 村松 芳幸
- 新潟大学医学部保健学科
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- 布施 克也
- 新潟県立小出病院
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- 吉嶺 文俊
- 新潟県立津川病院
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- 穂坂 路男
- 勝山診療所
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- 久津見 律子
- 福井中央クリニック
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- 馬場 繁二
- 馬場クリニック
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- 片桐 敦子
- 片桐医院
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- 真島 一郎
- 新潟大学保健管理センター
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- 村上 修一
- 新潟大学大学院医歯学総合研究科第二内科
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- 清水 夏恵
- 新潟大学大学院医歯学総合研究科第二内科
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- 田中 裕
- 新潟大学歯学部歯科麻酔科
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- 藤村 健夫
- 新潟大学大学院医歯学総合研究科第二内科
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- 下条 文武
- 新潟大学
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- 櫻井 浩治
- 新潟大学
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- 荒川 正昭
- 新潟大学:新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Mood Disorders in Primary Care(Symposium/Depression-Its Diagnostic Issues and the Knack of Treatment)
- プライマリ・ケアにおける気分障害の認識と診断について
- プライマリ ケア ニ オケル キブン ショウガイ ノ ニンシキ ト シンダン ニ ツイテ
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抄録
Goldberg&Huxleyモデルは,うつ病患者の受診経路を想定するためのフレームワークとして有用である.プライマリ・ケア領域においては,レベル2(プライマリ・ケア医療機関への受診者)からレベル3(プライマリ・ケア医が確認したうつ病患者)に円滑に通過させる第2フィルターが重要な要因となり,「プライマリ・ケア医のうつ病の認識および診断能力の向上」が鍵となる.さらに第3フィルター「プライマリ・ケア医療機関から精神医療サービスへの連携」が重要である.うつ病スクリーニングツールは,多忙なプライマリ・ケア医にとっては有用であるが,過剰診断傾向につながる危険性をはらんでいる.スクリーニングツールが内包している有用性と限界を十分踏まえたうえで使用することが望ましい.PRIME-MD(Patient Health Questionnaire)PHQ-9は,高い精度をもつため適切な患者情報を共有するためのツールとしては大変有用である.しかしスクリーニングされた症例について,気分障害の適切な診断と治療戦略のためには,十分な診断弁別能力および臨床能力が要請される.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 49 (9), 961-969, 2009
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679867094528
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- NII論文ID
- 110007359905
- 20001258835
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 10330735
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可