視覚情報を利用した味覚ディスプレイに関する基礎的検討(人工現実感、及び一般)

• 鳴海 拓志

  東京大学大学院工学系研究科:JSPS

• 二俣 智栄

  東京大学工学部:東芝

• 西村 邦裕

  東京大学大学院情報理工学系研究科

• 谷川 智洋

  東京大学大学院情報理工学系研究科

• 廣瀬 通孝

  東京大学大学院情報理工学系研究科

書誌事項

タイトル別名

• A Basic Study on Gustatory Display with Visual Feedback
• 視覚情報を利用した味覚ディスプレイに関する基礎的検討
• シカク ジョウホウ オ リヨウ シタ ミカク ディスプレイ ニ カンスル キソテキ ケントウ

抄録

視覚や聴覚に対する情報提示が物理信号によって実現可能であるのに対し,味覚は化学的な信号から構成されている.そのため,これまで味覚情報を提示するディスプレイに関してはあまり研究がなされてこなかった.本研究では味覚ディスプレイの実現を目指し,視覚情報が味覚へ及ぼす影響を利用した味の提示手法を提案する.本稿では,そのような味提示手法実現のための基礎的検討としておこなった,飲料の色が味の認識に与える影響を評価する実験について報告する.

収録刊行物

• 映像情報メディア学会技術報告

  映像情報メディア学会技術報告 33.21 (0), 107-112, 2009

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• 味覚ディスプレイ
• クロスモダリティ
• ビジュアルフィードバック
• 味覚感度

詳細情報

• CRID: 1390001204527565952
• NII論文ID: 110007360818
• NII書誌ID: AN1059086X
• DOI: 10.11485/itetr.33.21.0_107
• ISSN: 24241970
• ISSN: 13426893
• NDL書誌ID: 10290773
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10290773
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可