7)腫瘍細胞の凍結保存について  [in Japanese]

Abstract

我々の教室では種々の移植性腫瘍細胞を用いて実験しているがその細胞は常に動物(マウス)に継代され保存されている。保有の細胞中,現に実験に用いられていないものでも一定日数間隔で植継がねばならぬから,細胞の種類が増すにつれて,その費用と手間も増大する。そこで継代中の汚染(例えばエクトロメリア感染)に依る種切れを防ぐためにもと,腫瘍細胞の凍結保存を計画した。すでに欧米ではF. T. B (Frozen Tissue Bank)の名で細胞の凍結保存を大規模に行なつているが我々の試作した簡単な(アイスクリーム・ストツカーを改装し,メタノール・ドライアイスで低温を得るもの)装置で実用上良好な結果を得たので報告する。装置の簡単な構造及び性能又MH134, S180, SN36, Ehrlich, MM2等の腫瘍細胞の凍結を行ない。それに依る復元性及びSafranin超生体染色法に依る生残率の変化等について述べる。

Journal

凍結及び乾燥研究会記録   [List of Volumes]

凍結及び乾燥研究会記録 3, 50-55, 1960-07-17  [Table of Contents]

Japanese Society for Cryobiology and Cryotechnology

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Codes

  • NII Article ID (NAID) :
    110007369259
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID) :
    AA12415257
  • Text Lang :
    JPN
  • ISSN :
    02888289
  • Databases :
    NII-ELS