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Abstract
私どもは先に、百日せきワクチンの力価試験に用いるマウス系統の比較を行い、ddN-JCLが最も信頼性が高く、CF1-JCLがこれに次ぎ、ICR-JCLは百日せき菌感受性が低く、またdd系の一市販マウスは逆に感受性は高いが、実験差が大きくて不適当であることをのべた。一方百日せきワクチンの新鮮なものは毒性が強くて一般の使用には適さないため、種々の解毒処理を必要とする。毒性低下のための処理はPittman等がすでに報告しているが、処理がワクチンの力価に及ぼす影響は明示されていない。そこでわれわれは数種の処理を施したワクチンを凍結真空乾燥して保有し、ddN由来の市販マウスを使用して、繰返して力価試験を行つた。液状ワクチンは保存中に次第に力価の低下を来し易いが、乾燥品を用いることによつて、かなり推計学的に信頼度の高い成績をうることができたので、ここに報告したい。
Journal
- 凍結及び乾燥研究会記録 [List of Volumes]
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凍結及び乾燥研究会記録 13, 34-42, 1967-04-08 [Table of Contents]
Japanese Society for Cryobiology and Cryotechnology