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- 櫻井 進
- 東京大学医学部附属病院検査部
書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Studieson Pseudothrombocytopenia : Effects of Aminoglycosides in vitro
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抄録
偽血小板減少(PTCP)の発現直前に行われた臨床処置を調べた。その結果全例で各種外科的処置と同時に抗生剤投与が行われており,これらの臨床処置を受けた4〜10日後にPTCPの発現が認められた。PTCP例においてaminoglycosides (AGs)添加EDTA塩を血算血液像用抗凝固剤として使用すると,採血直後のものに比べ室温静置後でも血小板数や血球形態において変化が認められなかった。EDTA加PTCP例血にAGsを添加すると血球の形態変化を引き起こすことなく集塊形成していた血小板の急速な離散が認められ,血球粒度分布および各種血球計数値は採血直後のものと同等になった。AGs添加および無添加EDTA加血による血小板集塊形成の有無により,また採血後30分以内のAGs添加による血小板集塊からの血小板離散の有無によってPTCPの診断と正確な血小板計数が可能であった。
収録刊行物
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- 杏林医学会雑誌
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杏林医学会雑誌 28 (3), 183-194, 1997
杏林医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204898374528
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- NII論文ID
- 110007375261
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- NII書誌ID
- AN00062945
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- ISSN
- 1349886X
- 03685829
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可