マルチエージェントシステムのための公平かつ効率的なスケジューリングアルゴリズム A Fair and Effective Scheduling Algorithm for Multi-Agent Systems

この論文をさがす

著者

    • 細川 晃 HOSOKAWA Akira
    • (株)東芝 研究開発センター知識メディアラボラトリー Knowledge Media Laboratory, TOSHIBA R&D Center
    • 木下 和彦 [他] KINOSHITA Kazuhiko
    • 大阪大学大学院情報科学研究科情報ネッワーク学専攻 Department of Information Networking, Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University
    • 村上 孝三 MURAKAMI Koso
    • 大阪大学大学院情報科学研究科情報ネッワーク学専攻 Department of Information Networking, Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University

抄録

マルチエージェントシステムでは,クローンエージェントを並列に動作させることで,ネットワーク上の複数のノードでの処理を効率良く実行することができる.そのようなシステムにおいて,ユーザが指定したすべてのノードにクローンエージェントを動作させ,所望の処理を行わせるようなアプリケーションでは,最後のクローンエージェントが処理を完了するまでの時間を短くすることが重要である.しかし,このようなアプリーションにはクラスタコンピューティングやグリッドシステムのような分散システムスケジューリングをそのまま適用することはできないため,一般のOSのスケジューリングを利用することが多い.そこで本論文では,処理中のエージェント数・各ノードの処理能力・エージェントのワークデマンドを考慮した上で,ネットワーク全体で処理中のクローンエージェント数の少ないエージェントに優先的にCPUを割り当てることで,平均応答時間を短縮し,同時に,同一のユーザに生成されたエージェント群に対して与えられるCPU資源の総量を一定にすることで,応答時間の分散を小さくし,公平性を保つアルゴリズムを提案する.最後に計算機シミュレーションによる性能評価を行い,提案方式の有効性を示す.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B

    電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B 90(6), 555-565, 2007-06-01

    一般社団法人電子情報通信学会

参考文献:  24件中 1-24件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007378993
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11325909
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    13444697
  • NDL 記事登録ID
    8846635
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-606
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  NII-ELS 
ページトップへ