レーダポーラリメトリにおけるデータ利用方法について(<特集>無線応用システムの進展と多様化を支えるアンテナ・伝搬の設計・解析・測定技術論文)

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  • ショウタイ ロンブン レーダポーラリメトリ ニ オケル データ リヨウ ホウホウ ニ ツイテ
  • On the Utilization of Fully Polarimetric Data in Radar Polarimetry

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抄録

リモートセンシング分野では世界的に偏波合成開ロレーダ(POLSAR)の開発が進められている.POLSARで取得されるデータは2×2の複素散乱行列である.本論文では,散乱行列から導かれる二次統計量を要素とする各種の偏波行列,及びその利用方法について述べる.散乱行列により独立な偏波二次統計要素は9個出現するが,それらの回転不変成分を調べると独立情報は4個に減少する.これらの成分を考慮した偏波情報の利用方法・指標として,円偏波基底の相関係数,固有値解析,散乱電力分解を紹介する.

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