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Abstract
M-ary/SS方式による通信方式の同期追跡について,ブラインドSN比推定を用いた相関出力加算方式(ACL方式)と判定帰還方式(DFL方式)の切換による同期追跡方式を提案する.M-ary/SS方式の同期追跡方式において,DFL方式は高SN比時は有効な方式であるが,低SN時は同期追跡特性の劣化が激しい.しかし,一時的にSN比が劣化する可能性があるシステムにおいては,低SN比時でも同期追跡特性が安定していることが望ましい,そこで,筆者らは高SN比時にはDFL方式よりも同期追跡特性が悪いものの,低SN比時にDFL方式より同期追跡特性が良いACL方式を既に提案した.本論文では,この両方式の特性を有効に利用するために,切換指標としてSN比を用いてDFL方式とACL方式を切換する同期方式を提案する.また,SN比推定として,M-ary/SS方式に適用するブラインドSN比推定も提案する.提案方式について数値計算を行った結果,おおむね良好な切換が行われていることが分かり,低SN比で特性の劣化が激しいDFL方式の同期追跡特性を補う高性能のM-ary/SS方式の同期追跡特性が実現可能なことが分かった.
Journal
- The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A [List of Volumes]
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The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. A J90-A(7), 588-596, 2007-07-01 [Table of Contents]
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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