CMSによる情報共有システムを用いた中学校技術科における知的財産学習の教育効果 Effects of Intellectual Property Learning Using Information Sharing System by CMS in Junior High School Technology Education

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抄録

本研究は,CMSによる情報共有システムを用いて,中学校技術・家庭科技術分野において,ロボット製作に関するアイデアを模擬特許として共有する知的財産学習を実践した.実践には,2006年度から2008年度の間に計20校が参加した.実践の結果,(1)CMSの活用により複数データベースの連携と管理作業の軽減が図れた.(2)共有された特許情報の進歩性,有用性を評価した結果,アイデアの質が年々向上していることが確認された.(3)抽出した中学校1校の生徒を対象に,知的財産に対する意識の変容を調査した結果,「F1:アイデア共有の価値認識」,「F2:創造的活動の意欲」,「F4:発明への関心」,「F5:知財の尊重」の4因子において事前・事後間の有意な伸びが確認された.(4)使用した情報共有システムに対して生徒は,アイデアの発想や製作上の課題解決,工夫する意欲の向上に有用であったと回答した.以上の結果から本実践の有効性が検証された.

収録刊行物

  • 教育情報研究

    教育情報研究 25(3), 41-49, 2009

    日本教育情報学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007521451
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10084172
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    09126732
  • NDL 記事登録ID
    10555694
  • NDL 雑誌分類
    ZF1(教育)
  • NDL 請求記号
    Z7-1876
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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