書誌事項
- タイトル別名
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- The Expertise and Transfer in Learning about "Appreciation Skills"
- カンショウ スキル ノ ジュクタツカ ト テンイ ニ カンスル イチ コウサツ
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抄録
本研究の目的は,1)鑑賞スキルの熟達化は学習によってどのくらい促されるかの検証,2)習得した鑑賞スキルが作品探究の方策として機能するかについての検証,3)鑑賞スキルの熟達化における転移のかかわりの明確化である。方法は,大学生への学習プログラム(5ユニット)を開発し,その調査結果の量的分析と事例分析による考察である。その結果,学習プログラムによる鑑賞スキルの熟達化は,熟達化の三つの指標値の有意な高まりで示された。また,鑑賞スキルは,その学習後に支援がなくても能動的に活用され,作品を探究する方策としての機能が確認された。そして,鑑賞スキルの熟達化か認められた場合,全体として鑑賞スキルの転移もうまくいっていた。ただし,学習者の資質に応じて転移の詳細は事例ごとに異なるものであった。
収録刊行物
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- 美術教育学:美術科教育学会誌
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美術教育学:美術科教育学会誌 30 (0), 465-476, 2009
美術科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205838913408
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- NII論文ID
- 110007580657
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- NII書誌ID
- AN10180722
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- ISSN
- 24242497
- 0917771X
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- NDL書誌ID
- 10239604
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可