堆積した堆肥からの滲出液を利用して有機栽培を行ったコシヒカリの特徴

• 鯨 幸夫

  金沢大学地域創造学類

• 野村 重光

  金沢大学教育学部

• 梅本 英之

  石川県農業総合研究センター

• 中野 正剛

書誌事項

タイトル別名

• Characteristics of Koshihikari Grown with Organic Exudate obtained from Piled Compost
• タイセキ シタ タイヒ カラ ノ シンシュツエキ オ リヨウ シテ ユウキ サイバイ オ オコナッタ コシヒカリ ノ トクチョウ

抄録

堆積してある堆肥からの滲出液を農業用水に混入し液肥として利用した水稲の有機栽培圃場において,コシヒカリの地上部生育と根系生育,田面水と土壌に含まれる全窒素含有量の推移および収量構成要素と玄米品質を調査した.植物廃棄物を有効に利用した本栽培法で慣行栽培並の収量が得られたことから,堆肥滲出液を利用した有機栽培は有効であると考えられた.

収録刊行物

• 北陸作物学会報

  北陸作物学会報 44 (0), 25-28, 2009

  北陸作物・育種学会

キーワード

• コシヒカリ
• 滲出液
• 堆肥
• 田面水中の全窒素含有量
• 土壌中の全窒素含有率
• 有機栽培

詳細情報

• CRID: 1390001204702295168
• NII論文ID: 110007621980
• NII書誌ID: AN00227626
• DOI: 10.19016/hokurikucs.44.0_25
• ISSN: 21897417
• ISSN: 03888061
• NDL書誌ID: 10319041
• Web Site: http://hdl.handle.net/2297/43091
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10319041
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可