循環型精米機を利用したソルガム種子の護頴除去方法について

• 清沢 敦志

  長野県畜産試験場

• 後藤 和美

  長野県畜産試験場

• 春日 重光

  信州大学農学部

• 伴苗 行弘

  家畜改良センター長野牧場

書誌事項

タイトル別名

• Removal Method of Glume from the Sorghum Seeds Using Circulation-Type Rice Milling Machine
• ジュンカンガタ セイマイキ オ リヨウ シタ ソルガム シュシ ノ ゴエイジョキョ ホウホウ ニ ツイテ

抄録

既存の精選工程では完全に護穎除去できなかった兼用型ソルガム種子を用い,市販の循環型精米機による護頴除去の可能性について検討した.精米機の運転時間経過とともに,護穎の除去率が上がり,リットル重が増加した.一方で,種子の発芽勢,最終発芽率は低下傾向がみられた.循環型精米機は,運転時間を調整することで,栽培用の種子として発芽勢を低下させることなく,種子の護頴を除去できると考えられた.

収録刊行物

• 北陸作物学会報

  北陸作物学会報 44 (0), 77-79, 2009

  北陸作物・育種学会

キーワード

• 護頴
• 循環型精米機
• ソルガム

詳細情報

• CRID: 1390282679679032448
• NII論文ID: 110007621994
• NII書誌ID: AN00227626
• DOI: 10.19016/hokurikucs.44.0_77
• ISSN: 21897417
• ISSN: 03888061
• NDL書誌ID: 10319439
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10319439
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可