『グリム童話集』初稿、初版、第7版における「ヘンゼルとグレーテル」の変化について Zum Unterschied von "Hansel und Gretel" zwischen der Urfassung und der 1., 7. Auflage der Grimmschen Marchen

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著者

抄録

Jacob GrimmとWilhelm Grimmのグリム兄弟によって編纂されたKinder- und Hausmarchen(『子供と家庭の昔話』)の中のHansel und Gretel(「ヘンゼルとグレーテル」KHM 15)を題材に取り上げ、このメルヒェンを初稿(1810)、初版(1812)、第7版(1857、決定稿)とでそれぞれ比較し、その違いを検討した。(初稿(1810)でのタイトルはDas Bruderchen vnd das Schwesterchen)まず初稿では物語の進行が簡潔な平叙文(叙述文)で表現されることが多いのに対し、初版、第7版ではこれを登場人物の会話形式で説明する箇所が増加、さらに登場人物の動きや場面の描写がより詳しく、具体的な表現へと変化しており、特に第7版では新たな挿話も付け加えられている。各版におけるこういった変化を具体例に即して考察した。

収録刊行物

  • 大手前大学論集

    大手前大学論集 10, 53-67, 2009

    大手前大学・大手前短期大学

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110007645060
  • NII書誌ID(NCID)
    AA12325438
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    1882644X
  • データ提供元
    NII-ELS 
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